Master Piece FXの11月結果はまさかの2敗で終わり、確かに相場は厄介であった印象はあるものの、非常に不満足な結果に終わりました。
大統領選挙の前後、特に後はテクニカル的にも方向を掴みにくく、予測も難しかった次第ですが、Master Piece FX検証は放置して実践するルールで継続していますため、負けトレード場面を見ているだけに終わったという感じでございます。
裁量的には、全てが難しい値動きだったわけではなく、例えば11月から導入した「トレンドラインPro2」でチャートを見ていますと、安定した局面もあり、もどかしく思う場面もあった印象。
Master Piece FXの実践検証をスタートして、ちょうど10か月となりましたが、50万円で始めた証拠金は現在299,171円と目減りし、30万円を切ってしまったため、一旦の撤退を考えたいと存じます。
現在実質、自分自身の運用として稼働させているのは、Complete One EAのみで、こちらは裁量を含む運用としているため既にブログ公開はしておりませんが、
Master Piece FXの証拠金残金はそのまま、Complete One EAにて個人運用に切り替えて参りたいと存じます。
期待が大きかっただけに、非常に残念な結果ですが、やはり個人的見解としては、自動売買システムは放置だけで動かすより、そのロジックやトレードの特徴にあったEA稼働の手動操作は、現実的な利益追求のため、必要ではないかという持論で今後も使いこなすべきではと考える次第です。
ところで、
Master Piece FXの会員サイトにも稼働の記録を簡単な表で公開していますが、buchujpのXM口座での実践結果とはわずかにズレがあるようで、恐らく使用するFX証券会社によって、スプレッドの広がりや、配信レートの動きの差でエントリーに多少影響があった可能性があると考えます。
特に、ユーロドルの早朝から昼頃までのエントリー条件指定であったため、日本時間の早朝はスプレッドが広がる現象がよくあることからも、各FX口座の微差が発生していたかもしれません。
まずは、buchujpの個人的愛用のComplete One EAに一旦乗り換えてみますが、恐らくこの後最新のハイスペックなEAも登場するようですので、適宜検証を検討したいと存じます。
裁量トレードとEAの稼働調節を手動で管理する方法の二刀流で2021年度も運用しようという方針で現在は考えている次第です。
EAすべての否定をするつもりは毛頭無いため、今後も利益の追求と効率を探求してまいる所存です。
では、この後もご一緒に慎重に相場を監視して参りましょう。