英国ポンドの凄まじい売りで一気に暴落となり、歴史的な安値を付けて大荒れになったポンドがらみでは、今週はFX個人トレーダーのポジションが、ことごとく、ヤラレたのではと様々な投資コラムで見かけますが、
buchujpは今週の東京市場寄付きの「英ポンドドル」の下方向の窓開け形状確認の後、窓埋めのチカラも無さげと判断、テクニカル的には、ショート方向優勢形状の為、
しかも、丁度この日運良く? PLATINUM TURBO FXというFXツールの石塚勝博さんとスカイプしていたことで、プラチナターボFXのシグナル待ちでマルチモニターいっぱいにチャートを広げて見ていました。※↓の動画は前回トレードと同じです。
動画は「FX初心者のこれからFX」
■「PLATINUM TURBO FX」サインに乗ってみたら、こうなった!FX初心者の勉強とスキルアップ系FXツールの巻より
英ポンドの状況につきましては、下押し目線ではありましたモノの、「窓空け」形状で月曜日はスタートして、いったんは窓を埋める値動きも警戒。
buchujpが通常必ずチャートテクニカル分析に検討します、「レイヤートレード手法」では、窓を開けたところがクッキリと、レイヤーの存在が見えていると存じます。
ココにレイヤーと判断したラインを引いて見まして、
レイヤーラインを上にブレイクするのか、折り返して下落方向のスイング形状が出来るのか、ここが今週の目線の別れ目であったと存じます。
以前は、「窓埋めトレード」を完全に信じていたため、窓があけば必ず埋まるという、幻想がありましたが、それは「結果として窓が埋まることが多い」ということで、テクニカル的にどちらに売買圧力が向いているのか次第ということではと、過去の痛い目に何度もあってきた経験から少しだけ、お利口さんになったのかも(鼻水)
朝から石塚勝博さんとスカイプで、PLATINUM TURBO FXの近況などを聞いたりと、FXツールもロジックの通り淡々と売買シグナルを表示するというのがデメリットになる場合もある反面、
「感覚」では無く、環境認識は全て機械計算的に方向を表すというメリットもあるため、月曜日ということもあり、buchujpカスタムチャートで1時間足、PLATINUM TURBO FXで5分足という具合に並べて比較監視していた所でございました。
さて、この日のトレード状況につきましては、
■「PLATINUM TURBO FX」サインに乗ってみたら、こうなった!FX初心者の勉強とスキルアップ系FXツールの巻よりの方に譲といたしまして、
10月第一週は緊張感のある週でございましたが、
今月も相場を攻略していく為、恒例の週間振り返りでございます。
トレードノートについて、前回の保護記事で、FX-jinさんのトレードノートの内容について詳しく触れてみましたが、
buchujpの場合は、プリントアウトしてそのまま書き込む紙ベースのものと、
動画にしてクリップを整理保存していく方法で、今週も自分のトレードをチェックしています。
そして今週の金曜日の「殺人通貨」とも言われる英ポンドの大荒れ値動きでございます。
ポンドは、数分で約6%もの下落、スグに3.5%戻すという大混乱の相場で、この、凄まじい幅でわずか数分の間に暴落と急騰があったわけですので、FXの恐ろしさを垣間見たトレーダー様も多いことと存じますが、また往って来いで利益は無理でも、このどちらかで利益を一気に確定させたトレーダー様もいたと存じます。
いつも、月初めの第一週はトレードの回数が少ないことの方が多いのですが、いろんなイベントが重なった為、今週は特にトレードの回数が少なかったです。
今週の基本戦略はbuchujpはポンドをショート方向のみでの検討ではありましたが、10月7日(金)の英ポンド大荒れ下落の後のショートカバー後は、今度はPLATINUM TURBO FXから、なるべくポジションを長時間ホールドすることは避けて、更に細かく利確を目指すため、
One Minute’s FX通称ワンミニFXチャートを開き直しまして、ショートカバー後の落ち着いたところから、ワンミニ独特の、乖離を埋めるスキャルトレード狙いでござった。
これが、金曜日全日のトレード結果↓
ワンミニFXをbuchujpは2016年相場で多用しておりますが、詳細なレビューにつきましてはコチラ↓
■TAMURA式で相場に対処するOne Minute’s FX(ワンミニFX)検証を今試す理由2016年度版
負けトレードもございますが、金曜日はこのトレードだけで手仕舞い、7万7千円のトータルプラスで逃げ切りました。
今週のまとめですが、週明けから英ポンドドルの徹底した下攻めの1週間でございました。
FXツールを活用してのビビりんトレードではございますが、その際のテクニカル分析には常に
「FXライントレード・マスタースクール」のレイヤーを元にした「方向見当」と、「どの場所から折り返すか」という目当てが恐らく上手くいった一週間であったと振り返っているところでございます。
FXライントレード・マスタースクールはチャートを読み取るスキル系のトレード手法学習素材ですが、そこにFXツールを補助的に短期ポジションで獲っていくという繰り返しであったという感じです。
10月第一週ということで、いつもの週よりも極端にトレードの回数が少ないですが、動画の通り、buchujpの国際結婚10周年ということもございまして、トレードの無い日、そして米雇用統計や英ポンドの不安定要素、台風があったりなど、いろんなことがあった週でもありました。
利益が少ないことよりも、無事に最初の週を乗り切ったことの方に感謝するとしまして、あとは細かく、トレードノートを付けながら来週からの戦略チェックをやっておきたいと存じます。
では、本日は相場は動いておりませんが、今度は実質、火曜日からでしょうか、慎重にご一緒に相場を監視して参りたいと存じます。