2020年4月の為替相場は新型コロナウィルスの相場で、裁量でも難しい相場が続いたと存じますが、Master Piece FXも、ついにやらかしました。
結果から言いますと、証拠金50万円スタートして順調だった状況から一転、-122,318円の収支でございました。
EURUSDは日足で見ても、上下に動くハラミ形状が続いているため、俯瞰的には上下往復しながら先細る形状、後で見ますと、そうだったかと分かりますが、自分自身の裁量トレードでも判断は容易ではなかったように思う相場であります。
Master Piece FXはトレードの回数も少なく、トレードポジションの数はトータルでは16ポジションで、トレードの回数ではなく、ポジション数で勝敗を考えますと、11勝5敗となった次第です。
勝率は決して悪くありませんが、ロジックが押し目買いスタイルでありながらリスクリワードが良いとも言えず、一回のトレード失敗が4月の収支に大きく響きました。
この記事を書いている5月1日14時現在では、5月に入った価値トレードを含んでいるため、証拠金残高は、393,664円となっており、少しずつ回復しておりますが、コロナショック相場の高ボラティリティも徐々に元に戻りつつあることから、Master Piece FXのエントリー判定も正常に戻ってもらいたいところです。
損失の原因になった、負けトレードのチャートキャプチャーを見てみますと、ちょうどトレンドが転換したところでの押し目買いが裏目に出た局面であり、先ほど述べた上位足の大きなスイングの上下動のアカン所でポジションが入ってしまったケースと思われます。
ボラティリティも戻りつつある状況の中、次の5月でどのように挽回してくれるのかを注視してまいりたいと存じます。
証拠金については、3月スタート時の50万円に対して、現在は約20%の損失という形になっていますが、勝率でカバーするタイプのEAであることは承知しておりますため、引き続き完全放置で様子を見て参りたいと存じます。