専業トレーダーを目指すきっかけの逆張り手法「トレンドラインPro2」でやってみた件

今から12年ほど前のbuchujpがFX専業トレーダーを目指したきっかけにもなった、かの恋スキャFX逆張り手法をトレンドラインPro2でやってみた件でございます。

現在は販売が終了している伝説的なFX教材でございますが、12年以上経った現在もアレンジを施してbuchujpのメイントレードの柱の1つになっています。本日はまずその実践トレード動画をどうぞ。


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現在のbuchujpが実際に最もよく使うトレード手法は「恋スキャFX」と「1秒スキャルFX」が双璧をなしておりまして、これらの勝率を高めるために「トレンドラインPro2」チャートにて検討するというのが日頃のトレードの大半です。

残念ながら恋スキャFXの販売が終了していますが、もしも、もう一度最初から初めてFXをやり始めるもう1人のbuchujpがいたとしたら、恋スキャFX、1秒スキャルFX、トレンドラインPro2の、この3つを購入してスタートするよう指示すると存じます。

FX教材の話題と言えば、最初に気になるのがおそらく「トレードロジックの再現性や勝率」に目が行くと存じますし、大半のトレーダーが気になるところだと想像する次第です。

しかしFX教材のbuchujpが考える購入基準は、「教材」でございますから、自分がその教材で理解が出来るか、自分がFXトレードの実践に至るまで再現の道のりをどのようにレクチャーしているFX教材なのか、そこを最も重視する次第です。

この視点で考えますと、いまだに恋スキャFXを超えるFX教材はなかなか無いと個人的には考えており、この教材以外で考えてみますと現在は「1秒スキャルFX」が再現とレクチャーのクオリティで言えば突出していると考えています。

ここしばらくウクライナの情勢もあり、恐怖指数は上昇、チャート形状も上下にブレた難しいチャート形状が続いているような状況にあると存じます。

どの通貨ペアを見てもローソク足の上下に長いひげが伴った連続形状で、この場合相場の方向同意が確認しづらくトレンドフォローロジック(順張り)で方向が合っていたとしても、ストップ幅に余裕を持たせていなければ刈り取られてしまうようなFX初心者には、やればやるほど損切りを繰り返すような場面も多いと存じます。

そこで、トレンドラインPro2上にてレンジ帯域がよく見えていた、ユーロドルを選択、カウンターロジック(逆張り)手法にて本日は実践トレードといたしました。

正直やはり形がよくなく、本日ばかりは特に自信のないチャート分析ではございましたが、その中でよりどころとしては200MAが過去2回反応しているところ、そこをまさしく恋スキャFXロジックでカウンターが当てられる場所でもあったため、確率論で実践となった次第です。

「順張りトレード手法」と「逆張りトレード手法」では前提となる注意が必要で、いわゆるトレンドフォローのロジックは利益の幅が伸びていくことで利益追求が可能ですが、

カウンタートレードの場合は文字通り逆張りのため、状況次第ですが基本的には短い利幅を切り取るやり方が一般的と存じます。

なので、現在のウクライナ情勢など相場を揺り動かす要素で不安定な相場では、短い利幅ではありますが個人的には短期間で手仕舞いする方法しばらくは優先してもいいのかなと思ったりです。

実際現在のFX教材の人気ランキングでは、スキャルピング系が上位を占めており、2022年の相場を攻略する1つのものの考え方として支持されているとも思います。

一方で本日使用しましたトレンドラインPro2チャートでございますが、現在時点の最新バージョンは3.39となり、これまでの購入者もバージョンアップ可能となっています。(トレンドラインPro2が対象)

もちろん今後もバージョンアップされるそうで、進化するたびに新しいバージョンに置き換えることが可能になっているようでございます。

さて、

12年以上前からのFX教材ロジックを現在も使用しているというのは実は大変珍しいことではないかと存じますが、それは他のロジックがダメということではなく、多くの場合ロジックが相場に合わないという現象が起こったり、特殊すぎるインジケーターで特定のパソコンでしか動かせなかったりなど、

次第に別のロジックへと手法を変えてみたり、ロジック自体は良いものの自分に使いこなせなく諦めてしまったりなどで過去のものになってしまうことの方が多いようです。

その点で言えば、恋スキャFXや1秒スキャルFXは、そういった影響を受けにくいことと、ロジック開発者の説明が理解されやすいような解説のクオリティー、コンテンツの提供方法が工夫されていたりなど、結局はそういったものが長く実際のトレードで使用される手法になっていくのかなという気もいたします。

ただデメリットと捉えられるところもあります。

毎年変化する相場状況にも対応できるということは、定型化されたロジックに完全に依存するという部分が薄められており、裏返せば多少の裁量要素を含むということにもなります。

しかし裁量の要素をまったく排除してFXで専業トレーダーを目指すということもあまり現実的ではなく、相場に絶対という事はありえないため、少しでも対応する力と確率を上げるスキルのベースはやはりFX教材から学びとっていく、そんなところが重要ではないかとも存じます。

その意味でbuchujpの場合は運が良かったのか、FX-Jin先生の東京セミナーに北陸から足しげく通い、直接質問をすることができたり相談したり出来たりというのが最初の状況で始めることができたため、

心構えとしては最初からロジック依存よりテクニカルや裁量のスキルが必要なんだと、心のどこかで覚悟と言いますか、裁量を勉強しないと利益を継続できるほど甘い世界ではないと言う感覚が醸成されてきたのかもしれません。

なので、

12年前の極貧時代、1DKアパートの台所でパソコンに向き合っていた時代は、恥ずかしながら失敗の連続でございます。

FX-Jin先生の実際のトレードノートを見たときにボリンジャーバンドなどインジケータの類が全く表示されていないローソク足だけのチャートでトレードしているところを見て初めてプロトレーダーはチャートのどこを見ているのかということを意識した次第です。

そのこともあって、

専業トレーダーになる為の裁量中心のFX教材を購入。
それがマエストロFXです。

マエストロFXとはこのようなものです

経験ゼロのFX初心者でも、最短で専業レベルになれる特別プロジェクト『マエストロFX~FX専業トレーダー育成プログラム~』

その後少し利益が出せるようになり、

2DKアパートに引っ越し。

とりあえず台所でトレードする状況は脱しました。

2013年には法人化してトレードルームだけを別アパートにして本格的な専業トレーダーに。

家族のだれにも干渉されず、完全に為替状況に集中できる環境を手に入れました。

2015年に現在のbuchujpトレードルームに引っ越して参りまして、
これまでで1番長くここでトレードしておりますが、

人生というものは本当にわからないもので、

あれから12年以上経過した現在、 50代で新築住宅、

防音設備のトレードルームを3階に備えたマイホーム建設というざっくり言うとこんな流れになっています。

※現在建設中ですぞ。(2022年2月22日現在)

本日は久しぶりに自分がFXを学び始めた頃のトレード手法を実践録画致しましたが、先行き不透明なのは何の商売でも同じと考えているため、FXも収益の柱の分散と捉えることも可能ではないかと少し思った次第です。

懐かしみながらもちょいと過去を振り返ってみました。

それではこの後もくれぐれも慎重にご一緒に相場を監視してまいりたいと存じます。

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